Interview 11

オーナーに資産運用の切り札として、
学生マンションの優位性を訴える。

オーナーに資産運用の
切り札として、学生マンションの
優位性を訴える。

企画開発部門

Masashi Arai

2001年入社

自分の経験・知識がどこまで
通用するかを試すため転職

入社のきっかけは、今一緒に仕事をさせてもらっている上司の「一緒に仕事してみないか。」の一言でした。私は、35歳を前に別の会社から中途入社しました。当時は、自分が今まで培ってきた知識や経験が、どれだけ世間で通用するのか「知りたい」「試したい」と漠然と考えていました。しかし、「転職」というのは中々勇気のいるもので、自分にあった会社が果たして見つかるものなのか、不安も抱いて悩んでいたことを思い出します。そんな中、たまたま取引先でもあり親しくさせていただいていた今の上司が「当社は上場を目指している。その先を考えれば今のままではだめ、当社は変わらなければいけない。変わるためにも外部からの新しい人材が必要なんだ。」と酒の席でよく語ってくれました。最初は悩みましたが、その後も何度となく誘ってくださった上司からは上場に向けた会社の決意や勢いを感じ、「これはチャンスをもらったんだ。」と感じ入社を決意しました。

油断は禁物。100%の力を
出し切って成約に結び付ける

苦労したことは、やはり最初の仕事が決まるまででしょうか。中途採用者=即戦力(結果を出してくれる人)という期待は入社当時から雰囲気で沸々と伝わってきました。プレッシャーを感じつつ自分としても早く期待に答えたい、早く結果を出したいと焦ってましたね。新卒社員とは違い、教育訓練してくれる上司もいませんでしたから、自分の今までの人脈を頼りに、入社初日から文字通り朝から晩まで顧客回りをしていました。会社の事業内容や学生マンションの優位性など分からないことが多く、説明してもなかなか理解してもらえなくて苦労しました。それでも多くの人と会って、何十回、何百回と話してしているうちに、こちらも説明が上手くなったのか情報が入り始め、4か月後には初仕事が決まって・・・嬉しかったというよりホッとしたことを憶えています。辛かったことは、決まりかけていた仕事が寸前で他社に取られたとき。当社の事業提案が評価をいただき、計画をすすめていた案件があったのですが、契約内容の打合せもしていた矢先、事業者側からコンペ形式で他社の提案も聞いてみたいという意見がでました。突然の事で先方の担当者や間に入っていたコンサルティング会社からも「経営者側の意見で形式的なものですから」と言われ、当社の提案内容が負けるわけないと内容も見直さずにいたのですが、結果は他社に決定してしまいました。「仕事に絶対はない!」とこのとき痛感しました。今では「契約印をいただくまでは何があるかわからない。」を肝に銘じて油断なく、最後までベストを尽くすことを部下にも言っています。

  • 油断は禁物。100%の力を出し切って成約に結び付ける々吸収
  • 油断は禁物。100%の力を出し切って成約に結び付ける々吸収

候補地の探索から投資家への
売却までを担当

入社当時から現在まで学生マンション、学生寮の開発に携わっています。私が所属する不動産ソリューション事業部では、遊休地の活用を考えている個人様や法人様に対し、資産運用の手段として様々な事業が考えられる中、学生マンション、学生寮の「事業性」「将来性」「優位性」を提案しています。また、当社が事業主体となって土地を購入し、学生マンションや学生寮を建設する業務にも携わっています。完成した建物は運用を開始した後、安定した収益物件として投資家への売却も手掛け、売却後も当社がその建物を借り上げる形で投資家の事業を長期にわたり支えるお手伝いをしています。最近は、全国の国立大学にも目を向け、当社の良質で機能的な最新設備の整った学生寮の開発に注力しています。当社が目指すのは他社には負けないデザイン性、機能性をもった物件開発です。これが本当に学生マンション、学生寮かと見間違えるような建物で、そこで初めて、ひとり暮らしを経験する入居者様が安心して、快適に過ごせる空間を創造することを重視して物件開発を行っています。「よいものを創りたい。」そのために一級建築士も所属する当事業部では、商品開発にも絶えず力を注いでいます。

建物に人が集い、
新生活を始める瞬間、胸が熱くなる

やりがいを感じるのは、建物が完成し、そこに人が集い、新たな生活をスタートさせた瞬間の物件を見たときです。情報を入手し、物件が完成するまでには様々な難題も確かにありますが、新たな生活を始めた学生さんたちを見ると、もっと皆さんのお役に立てる物件を開発したいと思いますね。

社長や専務ともオフィスで
雑談できるフラットさ

若い社員が多い会社というイメージを持たれるかと思いますが、私たちがいる部署は、本社機能があるオフィスにあります。社長、専務をはじめ役員がおり、管理本部とも一緒のオフィスということもあり、「活気」というよりは落ち着いた雰囲気の中で仕事をしているといった感じです。
かといって堅いとか重苦しい雰囲気というより社長、専務も仕事の件やプライベートの件も気軽に私たちに話しかけてくれたり、昨日のゴルフの結果なども気さくに話したりと和気あいあいとやっています。部署自体、他の会社から入社された方が多く、様々な経験を情報共有することで一人ひとりのスキルアップも図っていっている職場であり、チャレンジしたいことがあればまず「やってみる」ということを心掛けています。

Scheduleある1日のスケジュール

  • 7:45出社
  • 8:00始業当日のスケジュール確認、メールチェック、部下のスケジュール確認
  • 9:00部署内から提出される稟議・
    申請書類の承認作業
  • 10:30部署内で進行中案件の進捗状況の確認、指示
    新規案件の取組み方への打合せ、指示
  • 12:00昼食
  • 13:00取引先との物件購入交渉や
    有効活用提案内容の擦り合わせ
  • 16:00部下の報告、相談対応、指示
  • 17:00退社

私のプライベート野球の後の一杯が格別

今、硬式野球のコーチをしており、休日はほとんどといっていいほど中学生と一緒になって朝から日が暮れるまで一日中グラウンドで指導しています。その後は家で飲む一杯がまた格別です。それが楽しみでやっているのかもしれません(笑)。

私のプライベート野球の後の一杯が格別
野球の後の一杯が格別野球の後の一杯が格別

今後の目標

部署の成長なくして、
会社の発展なし。

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