大学内の3,000団体とのネットワークを誇る毎日コムネット。この広大なネットワークを活かし、新たな価値創造に挑戦する中で、社員1人ひとりも自分の可能性を広げてきました。課外活動ソリューション事業を推進する新人2人が、入社動機やこの1年の経験、未来についてその想いを語り合いました。
小林 こころ2023年入社
植木 清楓2023年入社
自身の就職活動を振り返っての
成功or失敗事例、
そこからの
気づきなどがあれば教えてください。
小林
- 興味のある業界は「実際に体験してみる」ことが大事だと思います。
私は少しでも気になる業種があればインターンに応募して仕事体験をしてみて、実際に自分自身で確かめるということをしていました。
直接働く方と接することで、HPなどの情報から企業分析をするだけでは分からない、その会社の雰囲気や魅力、そして自分との相性も見えてくると思います。 植木
- 他人と異なるアピールポイントを作った点です。
私が就職活動をしているときはちょうどコロナ禍だったということもあり、ほとんどの就活生がガクチカを聞かれた時に何を話すか迷っていました。
そこで私は、「ガクチカ」で話せる内容をコロナ禍で実行しようと考えました。私は元々ホテル業と旅行業を志望していたため、どちらに就職しても活かせる資格の取得に励みました。その経験を面接の際に話すことにより、面接官に興味を持ってもらえることが多かったです。他人と同じことをするのではなく、敢えてやらなさそうなことをやるのは就職活動だけでなく働くうえでも大切だと思います。
あなたが当社に入社した動機を
教えてください。
植木
- 大学で所属していたダンスサークルで夏合宿を行う際に、当社を利用したことがきっかけで働いてみたいと思うようになりました。
大学1年生の時、夏合宿の前日にきた台風の影響により、宿泊予定だった旅館に行けなくなってしまいました。その際に、夏合宿を中止にするのではなく、担当者が急遽他の施設を探してくださったため、無事に夏合宿を行うことができました。この経験から、相手の立場に立って考え、一緒になって成功に向けた問題解決を行う当社の仕事に魅力を感じました。 小林
- 当社に内定をいただいた後、先輩社員との座談会でお話しいただいた仕事の内容に惹かれたからです。
若い年次から運営責任者として担当種目の大会企画や運営に携わっていることや、参加した学生の満足度向上のために、自分自身が中心となり様々なチャレンジをしているという話が非常に印象深く、この会社ならきっと自分のやりたいことを形にできると思い入社を決めました。

この1年間でやってきたこと、
その中での気づき・
成長したことを教えてください。
植木
- 入社してから、学びと経験の1年間でした。
ビジネスマナー研修から始まり、アイスブレイクの仕方、宿泊施設の知識等、入社当初は覚えることがたくさんありました。
一方で、入社後まもなくダンス種目の担当に任命されました。自分の強みであるダンスの知識や経験を活かし、団体運営上の悩みを抱えている幹事様に対して何ができるのかを考えて伝えることや、社内や取引先との打ち合わせに参加させていただけることに充実感を得ています。 小林
- お客様から信頼してもらえる担当になるために、業務知識を頭に叩き込みました。特に、宿泊施設の知識や団体ごとの特徴などはできる限り覚えました。
また、経験したことがない種目団体の幹事様にも積極的に質問をするなど、こちらから「相手に興味を持つこと」を意識して常日頃取り組んできました。
その結果、合宿以外での団体運営に関しての相談事をいただくことも増え、お客様との距離感も縮まり、頼りにしていただいているなという実感を得られました。

入社当初、苦労したこと
辛かったことは何ですか?
植木
- 生活習慣の変化です。
学生時代にアルバイトはしていましたが、ほとんどがプライベートの時間でした。そのため、社会人になってからは仕事とプライベートのバランスを保つことが大変でした。
また、紹介する取引先旅館の情報を吸収することに苦労したので、現地を視察する際には、お客様に紹介するときのポイントを意識して臨んでいます。 小林
- 社会人としての基本的なマナーを身につけることです。
例えば、社会人として基本となる「報連相」も、こちらの言い方一つで伝わり方が全然変わってきます。状況に合わせて「どういう言い方をすれば正確に相手に情報が伝わるか」を考えることには苦労しました。
この1年を踏まえ、今後どういったことに
チャレンジ・ビジョンを持って
会社・社会に貢献したいと考えていますか?
小林
- お客様の「リアルなニーズ」を聞き出し、それを形にしていきたいと思います。
当社が開催した「軽音楽団体の宿泊型イベント」は、お客様からの「他団体との交流機会が少ない」という声がきっかけで企画が立ち上がりました。
私もプロジェクトメンバーとして運営に加わりましたが、それまで繋がりが無かった参加学生たちが大学やサークル、学年の垣根を越えて交流していた姿が印象的でした。
今後も、担当している音楽団体のジャンルを超えた音楽イベントを企画し、参加するお客様、開催する地域やお取引先、そして当社の三者にとって有益なものにできるような取り組みをしていきたいです。 植木
- 学生のダンス業界は近年盛り上がりを見せていますが、その中でも特にK-POPの人気は高く、競技人口が拡大し続けています。
まだ設立まもない団体も多いため、ダンス団体の先輩としての立場で幹事様の相談に乗りながら、一緒に活動内容を決めていくときもあります。
担当する団体に活動状況をヒアリングしたところ、他団体との繋がりを増やしていきたいと言った声が多くありました。そのため、団体同士のつながりを増やせるようなイベントや練習会等の企画にチャレンジしていきたいです。そして、ダンス業界全体を盛り上げていきたいです。

そのチャレンジをすることで、
将来毎日コムネットを
どんな会社にしていきたいですか?
植木
- 他の人にも紹介したいと思ってもらえるような、「毎コムファン」の多い会社にしていきたいです。学生とリアルでやり取りできる仕事だからこそ、直接困っていることや不安なことなど、生の声を聞くことができます。そのうえで、担当者として、また会社としてどうサポートできるかを考え、不安を取り除き解決へ導くことにより、より充実した学生生活を送っていただきたいです。
小林
- 全ての学生が「毎日コムネット」という名前を知っている会社にしたいです。
現在は合宿幹事や代表者と接する機会が多いですが、その他の学生と接する機会はまだ多くありません。当社の強みである学生生活の入口から出口までのトータルサポートを全学生に対して広めていき、私が学生時代に経験してきたことをアドバイスしながら、全員がより充実した学生生活を送ってもらえるようサポートしていきたいです。
就活生の皆さんにメッセージを
お願いいたします。
小林
- 就職活動は人生の中の通過点です。私は実際に毎日コムネットで働き始めて様々な仕事に取り組む中で、新しく知った自分の特徴を理解し、日々人としての成長を感じています。人間関係は会社に入らないと分からないこともあると思いますが、インターンや面接の中で得た自分の直感を信じて、社会人になっても色々なことにチャレンジしてください!
植木
- 就職活動をしているときは、就職することがゴールだと考えてしまう方もいるかと思います。ただ、実際はそうではありません。せっかく就職して働くなら、目標ややりがいのある社会人生活を送っていただきたいです。
「なんとなく」で就職活動を終わらせるのではなく、働く先で何をしたいかというところまで考えてみてください。その先に充実した社会人生活が待っています!