スペシャル対談:03先輩×後輩 現場と本社の連携で最大の成果を生み出す

素の自分をさらけ出してほしかった

――現在、横山さんは管理本部所属ですが、以前は営業の部署に所属していたそうですね。

横山入社1年目から3年目の2011年9月まで、浦野さんと同じ渋谷店の所属でした。

浦野入社3年目の私が、初めて後輩の指導を担当したのが横山だったんです。第一印象は、「とっつきにくいタイプ」。私たちが手掛ける学生向けの合宿営業は、お客様である学生とコミュニケーションを深め、信頼関係を築く仕事です。ところが入社直後の横山は、笑顔が少なく、周囲とのコミュニケーションも不得意でした。

横山元々、とても人見知りで、知らない方と短時間で信頼関係を築くことが苦手だったんです。だからこそ、営業の経験を通して、苦手意識を克服したいという思いがありました。

浦野最初は、「大丈夫かな?」と思いましたが、指導を通じてお互いに成長できるのではと考え、トコトン向き合おうと決めました。

横山手取り足取り一から教わるのではなく、自分が正しいと思った方法でチャレンジさせてくれましたよね。

浦野それで失敗したら、こちらの考えを頭ごなしに伝えるのではなく、まず横山から意見や失敗した理由を聞き、心情を汲み取ったうえで指導するようにしました。そうすることで、人にやらされるのではなく、自分で考えて仕事をする習慣が身に付き、成功からも失敗からも多くのことを学ぶことができると考えたからです。

横山話を聞いてもらうのは飲み会や昼食など、仕事以外の時間が多かったですよね。

浦野対話の場を提供するのも先輩の役割ですからね。他の先輩と相談しながら新人一人ひとりの性格に合わせて育成方法を決めていました。横山の場合、お客様に対して心を開けるよう、まずは素の自分をさらけ出す経験をしてもらいたかったので、よく飲みに行きました。翌日、二日酔いで出社して、みんなに笑われたこともあったよな(笑)。

横山あのお陰で、自分の殻が破れた気がしますね(笑)。また、今でも覚えているのは、営業成績が伸び悩んでいた私に対して、「横山はもっとできる力があるんだから頑張れ!」と声をかけてくれたことです。些細なことでも成功すると「さすがだな!」と褒めていただき、期待し続けてくれたことにも感謝しています。

現場と本社の間を取り持つ橋渡し役

――現在は現場と本社、別々の部署に所属されていますが、仕事で連携することはありますか?

浦野当社のビジネスの特色として、お客様である学生と深いつながりがあるので、営業活動を通じて、実は当社の採用活動に貢献しているんですよ。

横山浦野さんの言う通り、営業の方が頑張ることで当社のお客様が増えてくれば、就職活動の際に「毎コムにお世話になってたから、受けてみようかな」と考える学生も増えてきます。実際、会社説明会が終わったあと、「サークルの合宿で毎コムさんにお世話になってました!」と話しに来てくれる学生も多いですね。

浦野営業時代の経験を活かして、本社と営業現場の仲介役にもなってくれているよね。

横山営業では、お客様と直接コミュニケーションを取ることの大切さを学びました。今の私のお客様は、社員の皆さんです。「総務」と聞くと、いつも本社の中だけで仕事をしているイメージがあるかもしれませんが、私は、なるべく現場に顔を出すようにして、社員と直接コミュニケーションを取ることを心掛けています。

浦野これまでも社内の風通しは良かったけど、横山が総務に異動してから、本社と現場の距離感がさらに近づいた感覚があります。

横山現場の社員から、わからないことがあると名指しで質問されることも多いので、頼りにされているな、という自負はあります(笑)。ただ、そこで心掛けていることは、事前に作成したマニュアルに誘導するなど、あえてその場で答えを教えないことですね。私が浦野さんに教えられたように、社員自身が考え、調べ、行動してもらうことで、個々のレベルアップにつながってほしいと考えています。

――横山さんが本社に異動してからも交流はあるんですか?

浦野今でも半年に1回くらいのペースで、近況報告を兼ねて飲んでいるよね。私の子どもが生まれた時、わざわざ家まで来てくれたのは嬉しかったな。

横山また、浦野さんは当社のテニス実業団に所属しているので、試合のシーズンになると、毎週末応援に行っています。

浦野総務の横山に限らず、他の部署からも大勢応援に来てくれるので、6部への復帰を目指して頑張りますよ!

去年より今年、今年より来年と進化し続ける

――今後の目標や夢は何ですか?

浦野毎日コムネットの強みは、幅広い部門があるところです。今後、各部門の連携を深めることができれば、さらに飛躍できると思います。さらに、他の企業との提携も考えられるでしょう。その中で、社内外の人々をつなぐ架け橋的なポジションで活躍したいですね。

横山私は、この毎日コムネットとともに、更に自分を成長させていきたいです。元々当社に入社した理由も「様々な事業に携わることによって、企業の価値を高めると同時に、自分もレベルアップしていきたい」という思いからでした。
既存の事業を追い続けるだけでは、企業は成長できません。当社の場合、不動産・旅行・人材という事業の垣根を越えて、新たな試みに挑戦することが今後重要になってくると考えています。時には事業部同士を連携させる役割、時には自ら主導で新しい仕掛けをしていく役割、そんな経験を通して、自分の成長につなげていきたいですね。

浦野これまでは、個人的に「最低でも去年の自分に勝つ」ことを目標にして、毎年新しいことにチャレンジしてきました。今後は当社の次世代を担う私たち30~40代の社員が協力し合い、去年よりも今年、今年よりも来年の会社に勝つことを目指して、より強い組織に成長していくためのチャレンジができると良いよね。

横山「社員が積極的に新しいことにチャレンジできる環境があることは、とても恵まれている」と、当社で働いて実感しましたね。

浦野当社には入社1年目から自分で考えながら仕事に取組み、様々なことにチャレンジできる環境があります。だからこそ、自分自身の成長を実感しながら働くことができます。学生時代には味わうことのできない、成長する自分を感じながら一緒に頑張りましょう!